弓道がちょっとうまくなる、先生の教えどおりにできていますか?

こんにちは、ズボラなママで弓道歴20年のシダです。

 

弓道を続けていると、

先生がみな違うことを言う

どれが正解かわからない

こちらを直すとこちらの先生に戻される

そんなのこと、ありませんか??

 

私はこれを「指導迷子」と呼んでいます。

 

 

そのまま続けていると、

自分の射型を見失い、安定せず、闇に入ります。

いろんな目標に手を出し、全て中途半端になってしまいますよ!

しかし、

良い指導に出会えると、一気に伸びます。

大会での活躍、審査合格も早まります!

無駄な悩む時間を失くし、

楽しい弓道ライフを送りましょう!

 

では、その「指導迷子」の主な原因は

 

・先生それぞれアプローチの仕方が違うけど結果は同じであるパターン

・直すべきところがたくさんあるけど、先生毎に重視するポイントが違うパターン

 

と考えます。

 

弓道生涯スポーツということもあり、

所属の会に指導者段位の先生が複数名いらっしゃることが多く、指導を受ける側でよく見られる光景です。

 

 

ではそんなときはどうすればいいのか!?

 

結論は、

師事する先生を2人くらいまでに絞りましょう。

(先生方すいません。)

パズルを組み合わせる人たちのイラスト

絞り方は

実践してみてすぐ改善できた、

説明がわかりやすいなどしっくりくるかどうか。

また高頻度でお会いできる先生がベストです。

 

また、指導者との体型がかけ離れている場合、

根本的に体の使い方や距離感が異なるので、合わないことがあります。



ちなみに、私は身体が大きい方なのですが、

時々、指導をしてくださる身体の小さい先生がいます。

どうしてもその先生のアプローチからはうまくいきません。

全く身体が使えなくなります。

このくらいだよーと言われる位置に腕を持って行っても、なんか身体が余る。

そこで、私は一応話は聞くものの、実はスルーと決めました。

(先生すいません)



私も後輩などにアドバイスをする際は

猿手(腕)の人はあまりアドバイスをしない、

同じ身体つきの経験者にパスすることにしています。

根本的に身体の作りが違うと、

上辺だけの指導になり、改善がわからないので、

相手に無理をさせてしまうからです。

 



また、私には学生時代、指導が上手な同期がいました。

引くのがすごく上手いという感じではなかったのですが、

よく見ていて、的確な指示をくれ、試合で上位に残る子も崇拝していました。

ちなみにその同期はいま学校の先生をしています。

 

結論に戻りまして、

合わない先生をスルーすると角が立つと気にしてしまう方もいると思います。

女性同士などですと、特に気を使いますよね。

 

もはやこれは処世術になりますが…

そういう先生には、

主に体配や道具のメンテナンスなどの質問をして、

ご指導いただきましょう。

入退場や歩き方、かけのお手入れ方法など。

みなさん、きっと丁寧に教えてくださいます。

 

みなさんも、自分に適した指導をくださる先生に出会えることを願っています!

 

 

 

 

 

 

 

弓を持って電車やバスに乗る、注意点。

こんにちは、シダです。

 

明日は初めての試合、初めての審査!

他の弓道場へ行く!

車じゃなくて電車やバス移動です。

何に気をつけたら良い?

そんな心配はありませんか??

初めて弓を持って公共交通機関で移動するときは緊張します。

ほんと、すぐに上にぶつかりますよ。

弓は2m超です。

最悪、他人を怪我させたり、弓が折れます。

常に周りに気を使って歩いてくださいね。


しかし、

コツをマスターすると、

身体の一部のように、相棒として、

どこでも連れていけます。

うまくいけば、車内で寝れます!

弓道の帰りは疲れていますからね。

変なところに気を使わずに、試合や審査でしっかり力を発揮しましょう!

まず、安心してほしいのは

電車に乗る際に追加料金はです。

手回り品のサイズオーバーですが、

スポーツ用品なので無料です。

参考:

https://www.jreast.co.jp/kippu/20.html

手回り品:JR東日本

 

ちなみに、

バイクと原付は2mを越えると道路交通法違反です。

自転車は自治体の条例違反になることがあります。

私は自転車で運んでみたことがあります。

危ないです。

原付で乗せてくる人も道場で見かけたことがあります。

おまわりさんに見れても、

検挙されるほどのことはない?とも思いますが、おまわりさん次第かと・・・

 

バイク・オートバイに乗った男性のイラスト

 

それでは公共交通機関での移動のコツを教えます!

 

駅についたら、まずエスカレーターは気を付けて!

駅構内のエスカレーターを利用する際、地下鉄など天井が異常に低い場合があります。

ひっかかっても自動運転なので。

波打つ天井に引っ掛けて、折れるかと思うくらい曲って

冷や汗をかいたことがありました。

 

正面から見たエスカレーターのイラスト

 

【電車のとき】

座席の角にひっかけるか、手すりに合わせるか・・・

ベストポジションはこの壁際です!

優先席じゃないここは希少価値です!

地下鉄は車高が低いので諦めて立ちましょう。

 

【バスのとき】

1人席にひっかける、または出口のそばです。


そして最大の裏ワザはこの一番後ろの席の、

後ろの台の上です。


ただし、混雑時の出し入れはご注意くださいね。

 

私は、実はここに、弓を忘れて下車して、車庫まで取りに行ったことがあります。

ここに置けると、安心して車内で寝れます。

 

また、私は、バスの車内で、お婆さんに

手すりと間違って掴まれたことがあります。

 

矢筒とはつないでおくと良いです。

手で掴んでおいて、転倒防止になります。

 

周りの方に気をつけて、

安全な移動を心がけ、移動先で活躍してきてくださいね!

 

矢こぼれが怖い。弓道がちょっとうまくなるコツ。

この記事を見てくれた方はいま、

弓道で悩んでいる、

矢こぼれを起こしている方かと思います!

こんにちは、ズボラなママで弓道歴20年のシダです。

 

矢こぼれとは、

引いている途中で矢が落ちること、

左手の手の内の上に乗っている矢が落ちることです。



矢こぼれは

暴発の原因にもなり危険です。

試合などでは大切な1本が減ってしまいます。

先にお伝えするのは、

くれぐれも、その状態で離す、矢を飛ばすことは危険なのでやめましょう。

暴発が怖くなり、スランプに入ってしまった仲間がいました。

どうしようもないときは、

打ち起こしまでもどしてください。

ピタっと身体に沿い、キレイな会を保つ。

あたるって気持ちいいですよね。

 

私は今日練習へ行きました。

すると、最近始めたばかりの感じの女性が

いま先生に指導してもらって、

的にあたったのー!嬉しい〜泣きそう!と。

歓喜していました。

その気持ち、大事にしてほしいと、私は心が暖かくなりました。

みなさんもしっかり改善して、そんな気持ちを思い出してくださいね。

本題ですが、

引き分けで矢こぼれが起きてしまう理由は、

初心者の場合。主にこの3点が原因です。

 

・人差し指で筈をおさえる位置が高すぎる

(かけで弦をひっかける位置が高い)

・顔の位置が矢に対して前にあるから

(物見がしっかり横に向けていない)

・捻りを加える際に手首だけで捻っている

 


では改善のポイントをお伝えします!

①取り掛けの時に、かけの縫い目と筈を近づけること

 

取り懸ける時に右手の位置が低く、人差し指と筈が接する面が少ないことで、筈を支える力が弱いです。

位置を下げ、縫い目の近くにする。

人差し指の付け根で筈をしっかりおさえるように

してください。

これで、矢こぼれが防げます。

Before
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After
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②打起こしで物見をしっかり入れましょう

顔の位置が矢に対して前にあるから

顔が前方に出すぎていて、矢を体の近くに引き込もうとしても、

体より先に顔にあたりすぎてしまい、顔で矢を押し出してしまいます。

その結果、矢先がこぼれてしまいます。

 

弓を上にあげる時に、

顔をしっかり的方向に向けてください

ここで、顔の向け方が浅いと引き分けていく時に、矢が顔に当たってしまいます。

そして矢こぼれが起きます。



③腕全体で妻手の捻りをすること。

捻りを加える際に手首だけで捻っているため、矢こぼれがおこります。

妻手の親指の線を矢と平行になるようにし、

それを保つために腕全体で妻手の捻りをすること。

上腕三頭筋を外側に見せるようなイメージです。

 



長くなりましたが、1つ1つ試してみて改善を確認してください。

安全で、楽しい弓道ライフを送ってくださいね!

 

 

ちょっと弓道がうまくなる。矢のお手入れ法

こんにちは、ズボラなママで、弓道暦20年のシダです。

みなさん、弓道の矢の羽が折れてきていませんか??

こんな感じに。大事な矢が!!


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これどうしたらいい!?と悩んでいる方へ

お手入れ方法をお伝えしたいと思います

 

矢がこうなったら、

早めにお手入れをしないと、

羽がそのまま折れて、ちぎれてなくなっていきます。

ボロボロになります。

公式試合では弓具点検というものがあり、羽が短いと注意を受けてしまいます!

更に羽がなくなると…

矢飛びも悪くなりますよ!

 

美しい羽で、正しい矢飛びを目指しましょう。

弓道の心は真・善・美です!

 

ぜひこの記事にあるお手入れを試してくださいね!

 

そもそも羽がこうなる原因は

「羽引き(はびき)」 といわれる動作が

足りないために発生します。

 

ちなみに私はこの羽引きの動作が苦手で…

時々こうなってしまいます。

いやはやお恥ずかしい

そもそも羽引きとは、

打起しで矢をつがえると

弓の握りの部分に矢の羽部分がかかった

状態になってしまいます。

次の動作に移る前に、

羽を少しだけ引いて握からズラしておく動作のことを「羽引き」と言います。

羽引きを行わずに打起しを行い続けると、

弓摺羽(ゆずりば)のすり減りが早くなってしまいます。

 

正しく羽引きを行っていれば、

弓摺羽の摩耗を最小限に食い止めることができます。

羽引きをおろそかにしていると

弓摺羽はすぐにダメになってしまいます。

 

羽引きを行うことで

「肘の角度の確認」

「掛かり具合を確認」ができます。

肘の角度の確認ですが、

初心者は手先の力で羽引きを行ってしまいがちですが、

本来は上体と肘の角度を調整することで

羽引きを行うのが正解です。



羽引きで引く矢の長さはほんの1㎝程度なので、

わざわざ手で引かなくても少し肘を曲げて上体を張るだけで、

弓摺羽を握から遠ざけることができます。

 

ほんのわずかですが、このときに弓を引き分けることで馬手に力が入り、

その後の動作に移行するための準備を整えることができます。


掛かり具合の確認ですが、

かけ枕のかかり具合は最適か、かけ帽子(親指)の方向は正しいか、

取懸けの具合を確認することができるのです。

羽引きの際にこうしたチェックを行うかどうかで、取懸けの安定度が全く違ってきます。

つまり羽引きは、本格的に引分けに入る直前の「予備動作」のようなものだと

いえるわけです。

 



では本題に戻りまして、

羽のお手入れ方法をお教えします!

 

必要なものは

給湯ポット or ヤカン と少量の水

 

電気ポットのイラスト

ポットやヤカンに少量の水をいれて

お湯を沸かして、

沸騰するときの蒸気を羽にあてます。

するとフワ〜っと羽が立ち上がってきます。

その後、指輪でそっと羽を撫でて、整えます。

後は乾燥させます。

水分が乾いてから矢筒に閉まってくださいね。

やかんがストーブの上に置かれたイラスト

Before


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After



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これ、同じ矢です。

新品みたい!!(言い過ぎ)

 

もちろん、羽が傷まない引き方になることが最終目標ですが、多少は仕方ありません。

長らく、矢筒にしまっていて変な寝癖みたいになっていることもあります。

 

時々お手入れをして、長く弓具を使えるように大事にしてくださいね!

 

 

 

弓道がちょっとうまくなる話。的まで矢が届かない人。

こんにちは、すぼらなママで、弓道歴20年のシダです。

 

弓道を始めたけれど…

的まで矢が届かない!

弓道の的のイラスト

・弓が重い、辛い…

・先生の言っていることは頭ではわかっててもできない。

弓道場に高頻度でいけないし

自宅での良い練習方法はないかな?

 

弓道って、的に届いてなんぼ

中(あ)てることが目的の競技なのに…

そう悩んでいませんか??



 

弓道は殺傷能力もある危険を伴う競技なので、

基礎練習が多くなるのです

基礎練習って誰しもつまらなくて、

途中で離脱してしまう人もすごく多い競技です。

 

私も長い基礎練習ダルかった記憶しかないです。

更に届かない、前に飛ぶ、後ろに飛ぶ、様々な悩みを経験しました。

 

でも

初めてのあたり

本当に嬉しいし、感動しますよ。

あたりって、気持ちいいです。

ストレスも解消、心もスッキリです!



さて、

冒頭のお悩みに立ち返り、

今日は矢が的に届かない、

を解決するお話をしたいと思います。



原因は

初級者ですと基本、この2つです。

 

・引きが小さい(矢の長さいっぱい引けていない)

・離し方が悪い

 

例えば、このイラスト。これでは小さいんです。

はじめたばかりの人は引きが小さい。


弓は引っ張ったものが戻ろうとする

弓の弾性力を応用して矢を飛ばすので

弾性力を強めるには会のところで最大限引っ張る必要があります。

 

どこまでかというと、

矢の長さいっぱい引くことです。

 

そのためには

体を最大限に使うように弓を押し開いていきましょう。

さらにその結果、射型が綺麗になります。

よく右腕や左腕を掴んで、こうだ!と触って教わることがありますが・・・

実はこれ、固定されると変に腕や手に力が入り、大きくは引きにくいんです。

形を整えることばかりに気持ちが行ってしまい、

矢の長さいっぱい引かせることが抜け落ちていることがあります。

 

具体的な練習は

こちらで紹介する練習を試してみてください!

 

zubora-kyudo.hatenablog.com

 

原因のもう1つ、

離し方が悪い。

 

どういうことかというと・・・

妻手を緩め、弓を緩めてから矢を飛ばしている

ということです。

緩めている人は、手を開いて弦を離しています。

これが緩みです。

弓は弾性力で矢を飛ばします。

緩めてから飛ばしては、張力・飛力が落ちますよね。

 

改善方法は

指パッチン=フィンガースナップです。

これ、弓道の妻手の形と同じだと思いませんか?

これをイメージすると、するりと弦が外れ、

弾性力を生かして矢が飛ぶのです!

 

↓ここからの・・・

これ!

練習してみてくださいね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

弓道がちょっとうまくなる、1日10分弓道筋トレ②

この記事に来てくれた方は、

弓道を始めたけれど…

・弓が重い、辛い…

・筋力いらないと思ったら…

・やっぱり筋力が足りない

・的まで矢が届かない

弓道場に高頻度でいけないし

自宅での良い練習方法はないかな?

 

そう悩んでいませんか??

 

こんにちは、すぼらなママで、弓道歴20年のシダです。

 

私は、以前、弓道の筋トレは腕立てと背筋と教わりました。

そんなのすぐにできません。

バックエクステンションのイラスト(女性)

私は筋トレ苦手です。

ストレッチは好きなのですが…

しかも主婦は毎日忙しい。

このイラストのようなバックエクステンションという背筋の筋トレに

挑戦もしましたが、

腰を傷めそうになりました。

筋トレってやり方間違えると

本当に逆効果ですよね。

 

でもみなさんには弓道というスポーツに出会い、

地道に努力する力があります。

まずは的に届くこと、あたることを目標に

少しだけ、努力を追加してみてください!

 

 

そこで、今日は、

自宅でできる弓道筋を育てる

簡単筋トレを教えます!

 

それはこちら!!

タオル・ラットプルダウンです!


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必要なものはフェイスタオル1枚!!

タオルを手に巻いて、頭の上から後ろに腕を下ろす・戻す 動作です。

この動作、弓を引くときの背中の動きと同じだと思いませんか??

・両手でタオルを掴み、背中をピンと張って腕を伸ばす

・肩甲骨を意識しながらタオルを首の後ろに下ろす

・腕を伸ばして最初の姿勢に戻る

とても簡単で自宅ですぐにてきます。

 

 

これを15回×2セット 

1日10分やるだけ!

 

この筋トレにより

僧帽筋

・広背筋

が鍛えられます。



 

ポイントは

・肩甲骨をしっかり引き寄せるとこ

・呼吸を意識して吐きながら降ろしてくること

呼吸を意識することが弓道の引き分け動作にも応用できます。

ここを鍛えられると、

腕に頼らず弓を引くことができます。

この動きを覚えると弓を大きく引き、

的に届きやすくなります。

 

 

またこの筋トレは

姿勢矯正

肩こり

腰痛改善にも繋がります。

主婦って肩こりますよね。

 

このトレーニングに慣れてきたら…

セット数を増やしましょう。

 

更にその次はゴムチューブで負荷を…

ゴムチューブなんてない!?

いえいえ、弓道人の家にはありますよね。

またまた登場ゴム弓さん。

ゴム弓のゴムチューブで挑戦してみてください。

ゴムチューブでやると、じんわり汗をかく

レベルに負荷がかかりますよ。

 

ぜひスキマ時間にやってみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

弓道がちょっとうまくなる、1日10分弓道筋トレ①

こんにちはずぼらなママで弓道歴20年のシダです!

 

弓道を始めたけれど…

・弓が辛い…

・筋力いらないと思ったら…

・やっぱり筋力が足りない

・的まで矢が届かない

弓道場に高頻度でいけないし

自宅での練習方法はないかな?

 

私は以前、先生や先輩には腕立て伏せと教わりました。

いやいや、腕立て伏せとかいきなりできないですよね。

腕立て伏せをするには腹筋もいるんです。

私は筋トレ苦手です。

ストレッチは好きなのですが…

腕立て伏せをする男性のイラスト(筋トレ)

 

そこで、自宅でできる弓道筋を育てる筋トレを教えます!

 

これを続けると、

ぷるぷるとは無縁のスッキリ二の腕になります。

矢が的へ届くようになります。

ちなみにこれが、私の二の腕です!

 


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筋トレに使う道具は

 

ゴム弓 と  です。

 

ゴム弓は定番の練習アイテムです。

初心者教室でも初期に使ったと思います。

こちら。

 


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これで1日たったの10分。

 

まず、普通に5回。

次に、逆再生バージョン5回。

 

たったコレだけ!



ポイントは

・自分の動きを窓ガラスに映して、確認しながら行うこと。

・再生と逆再生を行うこと。

・身体を押し開いて、矢の長さいっぱい引くイメージですること。



窓というのは、

本来、全身鏡があるとよりいいのですが、

なかなか手を広げたところまで映るサイズの大きな鏡はご自宅にないと思います。

そこで代用品です。

夜、カーテンを開けて、

窓に自分を映してください

窓のない家はないですよね。

ご近所から不審者に思われない窓を探してくださいね。

カーテンと窓のイラスト

ゴム弓を

毎日5回×2パターン。

これを続けると

腕がこうなります。


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夜にやることが窓を使うからだけどでなく、他の良い効果があります。

寝る前の軽い筋トレには、

「睡眠の質・筋肉の回復効率の向上」

「成長ホルモンの作用を受けやすい」

といったメリットがあります。



通常再生バージョンは矢の取回しに慣れ、

弓を大きく引くことが身につきます。

矢の長さいっぱい引かないと、

的まで矢が届きません!



逆再生バージョンは、

上腕三頭筋を意識して鍛えることができます。

上腕三頭筋とは力こぶの下側の筋肉です。

 

通常バージョンでも鍛えられますが。

逆再生だと特に効きます。



初心者の方は腕撓骨筋を使いがちです。

ここばかりを使うと、腱鞘炎になったり、弓力アップが難しくなります。

上腕三頭筋が鍛えられると、

引き分けがしやすくなり、矢飛びも良くなります。

上腕三頭筋を意識して、逆再生バージョンに取り組んでくださいね!

 

慣れてきたら、レベルアップバージョン!

ゴムの長さを少し短くする。

会を長くする。

負荷を増やしましょう。

弓道筋を育てましょう!!!