初めて弓具店へ行こう、一式、全部買わないでください

こんにちは、

ズボラな弓道家、弓道暦20年のシダです。

今日は弓道を始めたい、始めたから道具を一式揃えたい方必見!

ズボラな道具の揃え方をお伝えします



趣味の道具を買いに行く、

こんなに楽しいことはありません。

矢は色とりどりで美しいです。

小物の色を統一するのも素敵ですよね。

和小物好きにはたまらないでしょう。

みていただきたいこのカラーバリエーション!

鬼〇っぽい柄あります。

 

しかし、慣れないお店、ニッチな専門店は緊張しますよね。

オトナなので・・・

・誰かに一緒に来てと言えない・・・

・全部買わなきゃいけないの!?

・お値段は??

・全部選ぶの大変!

・カード使える??

 

心配になると思いますが。

混んでいたり…

職人気質の店員さんにあたると

残念ながら懇切丁寧な接客は受けられないこともあります。

 



今日はそんな方へ気楽にお買い物に行けるアドバイスをしたいと思います。

 



では具体的に、何を買ってこればいいのでしょうか??

 

弓具店で一式買いたいと伝えると

フルセットでこれくらい

 

・カケ(グローブみたいなやつ) 16,500円〜

・下がけ(かけの下につけるインナー) 154円〜

・矢 6本 16,500円〜

・道着(上着) 3,300円〜

・袴 6,380円〜

・帯 1,210円〜

・女性は胸当て 660円〜

・足袋 1,210円〜

弓道教本(教科書) 1,260円〜

・弓 26,730円〜

引用:https://ikai-kyugu.jp/

 

合計73,904円!?

高い・・・

物価上昇や職人不足から、年々ジワジワ値上がりしています。



全部必要!?

ずぼらな私はあえて、

最初に全部は揃えないで!

とお伝えします。

 

真面目な講師の先生は

弓道教本を買いなさい」とおっしゃるでしょう。

え?

ズボラな我が家でほぼ埃をかぶって眠っていますよ(すいません)

初めて開くとこれは古語か?と思います。

 

 

私は先日、オンラインショップで下がけというインナーを買いました。

しかし、サイズを間違えて、めっちゃ大きくてブカブカでした…

1枚165円なので返品はしませんでしたが。

 



でもこれだけは店で買ってきてほしいもの、

 

それはカケです。

 

これだけは自分の手に合わせて店舗で直接買うことをオススメします。

他は最初は借りてもいいし、

オンラインショップでも十分です。

 

かけは弓道人の命です。

これだけは大事にしてください。

真の弓道人は災害時には抱えて逃げろを言われます。

自動車ならばいわば鍵です。

自分に合わないと、怪我をしますよ!

選ぶにあたっては

・サイズ感は大きすぎず、小さすぎず

・爪が当るかあたらないかくらい。

・爪は短く切ってからいきましょう

・三ツカケ、控えあり、既製品から一般的なものを選びましょう

・皮が堅いのでしっかりと指を入れてください。

・はめた際に、しっかりと手にフィットしていることを確認してください。

・手作りですので同じサイズでも多少の違いがあります。

・鹿革製なので、伸縮性に優れていますので使う人の手に

 馴染んできますのでご安心を。

 

ちなみにクレジットカードはオンラインショップのあるところは大丈夫ですが、

使えないところもあるのでご注意ください。

 

では最後に、

私がよく利用させていただく弓具店のオンラインショップを勝手にご紹介します。

ikai-kyugu.jp

 

ここの社長さんのYou Tubeやインスタも素敵です。

※広告やプロモーションではありません。

いつかコラボやプロモーションさせてもらうのことが私のひそかな夢です。

画像もこちからから引用させていただきました。

予習をしてから、みなさんも素敵なお買い物を楽しんできてくださいね!

 

 

 

 

弓道ってどこでもできる!?オトナの始め方②

こんにちは、

ズボラなママで弓道歴20年のシダです。

このブログを見ていただいた方は

 

弓道に興味があるけど始め方がわからない。

・学生時代に弓道を少しやっていて、再開したい。

・子育ても落ち着いたし、身体を動かす趣味を始めたい。

・袴姿って憧れる

そんな感じではないでしょうか??

私も、袴姿・弓引く姿がかっこいいなと思い、始めました。

 



でも…

弓道場ってどこにあるの?

・見学できるかな?

・運動神経ないけど大丈夫かな…

・スポーツ経験ゼロ…

・学生時代からかなりブランクがある…

・筋力ないし…

・太ってるし…



いえ、そんな方でも弓道は大丈夫です!

大人の弓道は走り込みも、体力作りも必要ありません。

弓を引くだけで筋トレになります。

ぷるぷる二の腕も引き締まります。

体型関係ありません。

段位資格も取得できます。

生涯スポーツなのでじいじ・ばあばになっても続けられます!

ご夫婦・家族で続けている方もいます。

私はずぼらながらに気づけば弓道歴20年の主婦です。

 

 



いいなと思ってくださった方へ、

今回は弓道はどこでもできるのか?

をご紹介します。

 

私も趣味が弓道だと話をすると、

どこでやってるの?弓道場って近くにあるの?とよく聞かれます。

 

意外と知られていませんが、全国に1,000箇所以上!

1,175箇所あるんです。都道府県47で割ると1県25か所。

多いですよね。どこでもできるんです。

日本地図のイラスト(都道府県ごとに区切り)

弓道場は公営公設、私設があります。

公設はスポーツセンター内や、総合運動公園などに併設されています。

野球場や、体育館とほぼ同じ位置づけなのです。

それに加えて、個人経営の私設の道場があるので、多いのですね。

 

利用料はまちまちですかが、

公設なら時間入替え制で数百円です。

私設ですと、先生がいてお月謝制です。

 

 

始めたいなと思ってくださった方は

以前のブログで紹介した初心者教室に入る方法を参考にしてくださいね。

弓道っていまから始められる? - ずぼら弓道。ちょっと弓道が上手くなる話。

 

最後に、私がよく行く弓道場の料金は…

1時間いくらでしょうか!?

 

 

なんと

1時間60円!安っっ!

(一般料金、2時間120円入替制)

 

こちらから最寄りの弓道場を探してみてくださいね。

見学できますよ。

全国弓道場マップ|公益財団法人 全日本弓道連盟

 

 

 

 

弓道っていまから始められる?オトナの始め方①

はじめまして、

ズボラなママで弓道歴20年のシダです。

 

このブログを見ていただいた方は

弓道に興味があるけど始め方がわからない。

・学生時代に弓道を少しやっていて、再開したい。

・子育ても落ち着いたし、身体を動かす趣味を始めたい。

そんな感じではないでしょうか??

弓道のイラスト(女性)

でも…

・運動神経ない…

・スポーツ経験ゼロ…

・学生時代からかなりブランクがある…

・筋力ないし…

・太ってるし…

お腹の肉をつまむ太った男性のイラスト(ダイエット前)

いえ、そんな方でも弓道は大丈夫です!

・大人の弓道は走り込みも、

・体力作りも必要ありません。

・70代、80代でも現役です。

・弓を引くだけで筋トレになります。

ぷるぷる二の腕も引き締まります!

 

力こぶのイラスト

 

しかし、新しいことを始めるには勇気がいりますよね。

これから私がみなさんの背中を押したいと思います!

 

では弓道ってどうやって始めればいいの??

具体的にご紹介していきたいと思います。

 

「初心者教室」というものに入ることが「最短ルート」です。

初心者教室とは各道場で定期的に募集している体験、習い事のお教室です。



★講座の回数 は10回前後

★期間は3か月程度

★基本平日で、年2回、春と秋に開催されます。

★費用は 3,000~8,000円程度

 内訳はスポーツ保険代、道具レンタル代、教材費など。



募集は1ヶ月程度前が締切です。

応募多数の場合は抽選ということもあります。

これは学生時代からの再開を考えている方にもオススメです。



 

では、初心者教室に入ると気になる…

これでどのくらいうまくなる!?

 

的に向かってどうにか1人で引けるくらいになります!

 

学生時代の経験者からすると、これは10回程度でなんて

驚異のスピード出世なんです!!

では最後に、ここで、迷っている方へ問題です!

 

弓道に向いている人はどっちでしょうか??

 

A.長所はスポーツ万能、次々挑戦できる、短所は飽き性で短気な人

 

B.長所は単純作業が好き、1人でも頑張れる、短所は運動神経がなく、凝り性

 

ここの正解は!B、とします。

 

もちろん、Aの人でもできます。

おそらく、すぐ上手くなりますが、長く続かないかも?

 

 

私には学生時代、

体型もよく、よくあたる、上手い先輩がいましたが、

途中で辞めてなぜか、柔道部へ移ってしまいました。

そちらでもしっかり黒帯を取られていましたが…

 

一方、周りには美術部出身、吹奏楽部でした、とか。

何かしらのヲタクであることも多く、探究心があり、

あーでもないこーでもないと弓道談義です。

休憩中は本業のヲタク談義に花もよく咲いてました。

 

弓道は正直単純作業の中の、36cmの的を毎度狙う、

細かーい、ニッチなところを楽しむ世界です。

マイナースポーツですが、意外と誰でもやれるスポーツです。

 

ぜひ新しい一歩を踏み出してくださいね!